だるま

だるま

だるま

このページは「だるまが赤い理由 」の情報コンテンツです。
だるま > だるまが赤い理由

豆知識

だるまが赤い理由

だるまと言えば、何色を思い浮かべるでしょうか。皆さん、赤色を想像するでしょう。ものによっては、違う色のだるまもあるでしょうが、だるまの基本カラーは赤色です。実はだるまが赤色をしているのにも理由があるのです。

数多くの死者を出した疱瘡

古くから恐れられていた病として、疱瘡(天然痘)があります。高熱が出て、失明や死にいたる怖い伝染病です。日本では奈良時代の頃から何度か流行を繰り返し、子どもだけでなく、大人までも多くの死者を出しました。治療法が発見されていなかった時代は、自然に治癒するのを待つしかない病とあきらめ、神に祈ることが唯一の治療法と言えました。

「赤」のおまじない

中国では、昔から疱瘡は疱瘡神という悪い神様のたたりとされてきました。この疫病神をさけるために考えられたのが、「赤」という色のパワーを活用することです。もともと赤は人工では出せない色でそれだけに特殊な力を秘めていると考えられたようです。

ここから疱瘡神は赤い色をいやがるという迷信が生まれ、赤い色をしたものを身近に置いたり、壁に貼ったりして疱瘡神を追い払ったり、逆に赤い色に疱瘡神をとりつかせたりする、疱瘡除けの風習が生まれました。

疱瘡除けとしてのだるま

赤を使った疱瘡除けのおまじないは中国と交流が盛んだった日本にも伝えられます。江戸時代に入って、疱瘡が伝染病であることは分かってきましたが、その治療法はなかったため、さらに神様に救いを求めるようになり、疱瘡神という神様を一層信仰するようになります。疱瘡にかかった家では、疱瘡神を送り出すために、疱瘡棚と呼ばれる神棚に、猩々(しょうじょう)という伝説上の動物の赤い人形や赤いだるまを祀ったり、患者の周りにだるまなど赤いものを飾る疱瘡祭が盛大に行われました。

世の中が近代化して、疱瘡の治療法も発見され、私たちは疱瘡を恐れる必要がなくなりました。赤色のパワーに頼らなくてもよくなりましたが、当時の名残りがだるまの赤として残っているのです。

だるま 激安通販
ExecutionTime: 74 msec / Memory: 7.6 MB